目立たない矯正

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目立たない矯正

目次

 

 

「歯並びがガタガタで気になる、でもあの針金の装置を使ってやるのはちょっと気が引ける」

そんな方、多いのではないでしょうか?

以前の矯正のイメージは、針金(ワイヤー)も留め金(ブラケット)も金属で、いかにも「矯正しています」という印象でした。

 

それが近年、変わってきています。

どのように変わってきているのでしょうか?

 

院長プチインタビュー

矯正される方はどの年代が多いですか?

お子さんが多いですね。 「自分の矯正よりも子供の矯正」というお父さんお母さんが多いです。

ひまわりデンタルクリニックでは、矯正はどのようになさっているのですか?

4種類の矯正方法があります。 最近マウスピース矯正を希望される方が多いですね。

どういった差があるのでしょうか?

矯正の先生とよく話すのは、希望通りの歯並びが100点満点だとするとマウスピース矯正だとだいたい70点~80点くらい。 100点満点にしたい人はどうしてもワイヤーも使います。 矯正の先生もそこはやっぱり、そこは信念もってやられています。 →前園先生(矯正の先生)のインタビューページへ

歯の矯正に関して熱く語る、当院の矯正担当医のインタビュー、ぜひご覧下さい。

 
 

当院の矯正ラインナップ

矯正をしたいと思っても、まず最初に気になるのが費用、そしてその方法ではないでしょうか? こちらでは、当院の矯正ラインナップについてご紹介します。

1.スマイルトゥルー(マウスピース矯正※、大人用、前歯部と小臼歯部のみ)
2.インビザライン(マウスピース矯正※)
3.ワイヤーでの矯正
4.ムーシールド(子供用)

※マウスピース矯正(スマイルトゥルー、インビザライン) :これらマウスピース型カスタムメイド矯正装置は、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外になることがあります。

 

 

1.スマイルトゥルー(大人用、前歯部小臼歯部)

「前歯の歯並び、昔からずっと気になっていたけど、大人になってからでは遅い?」 いいえ、そんなことありません、大人でも矯正できます! そのような方にピッタリな歯の矯正装置その1が「Smile TRU」(スマイルトゥルー)です。

マウスピース矯正「Smile TRU」(スマイルトゥルー)のメリット3つ

1.矯正後が見える

ワイヤーでの矯正と最も違うところは「治療後が見える」というところです。 矯正歯科先進国のアメリカの専門チームが、独自に開発したソフトウエアで治療後を「見える化」しています。

2.歯磨き・食事の時は外してもOK

ワイヤーでの矯正のデメリットの一つに、歯磨きが大変という事があります。 しかし、マウスピース矯正は歯磨きと食事の時だけは、取り外しOKです。 ※マウスピース矯正は、1日20時間装着がスムースな治療の条件です。

3.しっかりと診断する

当院では、最初の診査診断を最も重視しています。 レントゲン写真から口腔内写真までしっかりと確認を行い、Smile TRU社の矯正専門チームと共に、今現在のアゴの骨や顎関節や気道の変化を考え、無理をしない安心な治療で理想の歯並びを設計します。 ※Smile TRUのみでは出来ないケースもありますが、その場合は他の方法もご提案いたしますのでご安心ください。

4.短期間でリーズナブル

一般的に知られる金属ワイヤーによる矯正と比べ、早く・安く矯正ができます。

マウスピース矯正「Smile TRU」(スマイルトゥルー)の手順

1.歯型を取ります。当院ではより精密な型取りが可能な3Dスキャナーを使います。

2. 3Dデータにして、米国のSmileTRU社に送ります。デジタルで型を取ることで、ヒューマンエラーを無くすことができます。

3.理想的な「矯正後の歯並び」をデジタル構成し、矯正担当医と共にパソコン上で矯正後の歯並びを確認します。

4.確認後に矯正用のマウスピースを作成開始します。

5.出来上がったマウスピースを1枚あたり1日20時間装着します。マウスピースに合わせて歯が少しずつ移動し、2週間毎に次のステージに進みます。

 

マウスピースに合わせて歯が少しずつ移動します。 2週間毎に次のステージに進み、早ければ3ヶ月程度で理想の歯並びになるスマートな矯正治療です。

 

当院院長の認定書です。

2.インビザライン

インビザラインもマウスピース矯正です。 世界中で340万人以上の治療実績がある、信頼度の高いマウスピース矯正です。 しかし、どうしてこんなに薄いマウスピースで歯が動くのでしょうか? その秘密は、マウスピースの材料にあります。 弾性を矯正力として利用し、歯を移動させるのです。 理想の歯並びするために、数週間に1回、マウスピースを交換します。

 

3.ワイヤーでの矯正

当院では、従来のワイヤーでの歯の矯正も大切にしております。 従来の矯正装置は、ワイヤー(針金)もブラケット(針金を止める歯に付ける金具)も目立つものでしたが、今の器具は目立たないものが多くなりました。 ワイヤーとマウスピース矯正の併用も可能です。 詳しくは当院矯正担当医のインタビューをご覧ください。

 

4.ムーシールド(子供用)

当院では、矯正治療の中でも特に「お子様の受け口(反対咬合:はんたいこうごう、下の歯が上の歯より前に出ている状態)」の治療に力をいれております。 それに理由があります。 従来、受け口は3歳児検診で指摘されても「様子をみましょう。」ということがよくありました。 しかし近年、3歳で受け口の場合は自然に治るのは6.4%(100人に6人)くらいしかいないことが分かってきました。 小児の反対咬合は、特に早期診断・早期治療が必要です。 当院では「ムーシールド」を使用し、受け口の早期改善をすすめております。 ムーシールドとは、寝る時に使うマウスピース型の装置で、3歳から使用できます。 効果について9割の症例で約1年で改善するとされ、当院でも高い効果が得られております。

何故、この装置で受け口が治るの? 小児期の受け口は、下記の特徴があります。

●上唇の力が強いため上顎の成長が悪い ●下唇の力が弱いため舌が下の方にあるため唾を飲み込むたびに下顎を前に押す ●噛み合わせ面の不調和

つまり、舌や唇や頬の力のつりあいの不調和から起こることが多いのです。

ムーシールドには、下記の役割・働きがあります。

●早期初期矯正治療としての働き ●被蓋(咬み合わせ)の改善 ●舌圧と口唇圧のバランスの改善 ●舌を高位(高い位置)に保つ機能

「歯並びを整える」のではなく、「子供の顎の成長を利用して、上下の歯の咬み合わせの関係を正常なものにしよう」という目的で使います。

しかしこの装置で将来にわたって100%咬み合わせ異常が改善されるわけではありません。 小学校に入学されたあたりから、再び装置を使った矯正に移行することも多いです。

そのような場合でも早くから矯正を始めておくと、無理なく矯正治療が進みますので、3歳頃から矯正治療をご相談されることをお勧めします。

 

●受け口治療に関するQ&A

どうして反対咬合になるの?

口には多くの筋肉が整然と並び機能しており、舌は代表的な筋肉の固まりです。 きれいな歯並びの人の舌は、嚥下(飲み込む)するとき、上顎を押さえつけるようにぴったりと収まります。 しかし反対咬合の人は上顎には着きません。 嚥下(えんげ:飲み込むこと)の都度、舌は下顎を前方に押します。 したがって上顎が小さく、下顎は大きくなってしまうと考えられています。 すなわち口腔周囲の筋肉が正しく機能しないと、不正咬合になるということです。

どうやって治すの?

筋機能のアンバランスが不正咬合を造ります。 ですので、バランスを整え、調和を取り戻せば不正咬合は回復します。 反対咬合の原因の一つは、舌の位置が低いという事です。 ですから、治療の第一歩は「舌の位置を上げる事」です。 筋肉のバランスを取り戻す器具が機能的顎矯正装置、ムーシールドなのです。 就寝中に使う、取り外しできる装置ですから、うまく使えなかったり、諸条件によっては期待する効果が得られないこともあります。 主治医に十分相談の上、ムーシールドを使うことをお勧めします。

一度治したらもう大丈夫?

ムーシールド治療法は、大抵の場合、およそ1年間を目標に治療します。 一度治したら「もう大丈夫」という人が大半です。 しかし成長がスパートする頃(女子は15~16歳、男子は17~18歳)、再治療を必要とする場合がありますので、そのころまで定期検診を続けることが理想です。

反対咬合は遺伝するののですか?

反対咬合は遺伝しますが、早めに対処することでかなり改善できると考えています。

反対咬合って自然に治るのでしょうか?

永久歯が生える時に自然に治ることがありますが、かなり少数例です。 「反対になっている下の前歯が5~6本」「逆の噛み合わせが深い」「近親に反対咬合の人がいる」などの場合、自然に治る可能性は極めて低いと考えてよいでしょう。

受け口は、治した方が良いの?

受け口(不正咬合;はんたいこうごう)だから成長が遅れるということは基本的にありません。 しかしサ行、タ行の発音に特徴的な舌足らずの喋り方になる、食べ方がワニのようだというような特徴が現われ、喋り方にも食べ方にも問題が現れます。 治療を勧める第一の理由は審美的な理由で、反対咬合特有の顔貌に劣等感を感じることがあります。 心の負担を軽くし、生活の質の向上が目標です。

早く治した方が良いの?

咬み合わせを逆のままにしておくと下顎骨が過成長しやすい状態が続きます。 下顎骨が大きくなりすぎる早い段階ならご本人の負担は軽く済みます。 歳が高くなり過成長すると、大きくなってしまった下顎骨を「切断して縮める」という手術法も選択肢にあがるなど治療法の選択肢が狭まります。

 

ご不明な点などがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

 

子どもの矯正

「うちの子の歯並び、デコボコなんだけど、どうしたらいいのかしら?」 「受け口で、様子をみましょうって言われたけど、大丈夫なのかしら?」 お子さんの歯並びは、自分の歯並び以上に気になるものです。

・歯並びが悪い ・口呼吸 ・噛み合わせが悪い ・口が開いている ということを気にされている親御さんが多くいらっしゃいます。 そんなときは、以下のチェックポイント5つを参考になさってください。

1.出っ歯

2.デコボコ

3.受け口

4. 前歯が閉じない

5.噛みあわせが深い

 

●見た目だけじゃない!歯並びが悪いことの「デメリット」

1. 病気(風邪・虫歯)になりやすい

歯並びの悪さは、口呼吸を誘発します。 「どうして口で息をしちゃダメなの?」こんな理由があります。

A.口呼吸は、鼻呼吸の1/3しか酸素を取り込めない B.口の中が乾く=唾液による歯の自浄作用が落ちる=虫歯や歯周病にかかりやすくなり、口臭もきつくなる C. 口呼吸はバイ菌がダイレクトに入ってくる(鼻呼吸には温度を上げる・湿度を上げる・フィルター機能があります) 最近盛んに言われている「口呼吸NG、鼻呼吸がいい!」という理屈はまさにコレなのです。

2. いい呼吸が出来ない

歯並びが悪いと口呼吸になりがちです。 口呼吸は、肺での酸素の取り込み効率が悪いので、頭がボンヤリし、勉強や仕事もはかどらず、熟睡できません。

3.ベロや口の周りの筋肉のバランスが取れない状態

口の周りの筋肉が弱いと、口が開いたままになり、口呼吸になりやすくなります。 また、ベロの位置が低いと同じく口呼吸になりがちです。

子供の事は、親にとって自分の事より心配です。 子供の歯並びが気になってネットで調べても「いろいろな矯正方法があって、期間も費用もまちまちでサッパリかわからない」そのようなお話をよく伺います。 心配な状態を解消するために、まずはお気軽にご相談ください。 矯正には適した期間があり、逃すと大掛かりな治療が必要になることもあります。 「もっと早く相談しておけばよかった・・・」ということのないように、まずは一度お話をお聞かせください。
 

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