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砂糖🍬と虫歯🦷

2023.08.01

みなさん、こんにちは。
駒込の歯医者、ひまわりデンタルクリニック 歯科医師の方倉です。

 

砂糖がなぜ虫歯の原因になるのか、お話しようと思います!

 

虫歯菌は、歯の表面についた砂糖などの炭水化物を分解して酸を作ります。
すると、お口の中が酸性になり歯の硬組織(エナメル質と象牙質)のミネラル成分を溶かす「脱灰」が起こります。
その後唾液によって中和され、ミネラルを歯に取り戻す「再石灰化」が起こります。
要は、脱灰と再石灰化のバランスが保たれていれば、虫歯は生じにくいのです!

ですが、頻繁に砂糖などを摂取していると脱灰・脱灰・脱灰…
と、再石灰化させる時間がなくて、歯の表面が柔らかくなります。
最後には穴が開いて、虫歯になってしまうのです。

今まで虫歯になったことない、という方もたくさんいらっしゃると思います👏✨

ですが!油断してはいけません。

虫歯菌は常在菌、誰のお口の中にも常に居ます。
どんな方も虫歯になるリスクがあります。
食べたら歯を磨くのも大事ですが、ダラダラと食べないということにも気をつけてみて下さい。