お知らせ&ブログ

こんにちは
駒込の歯医者 ひまわりデンタルクリニック 歯科医師の方倉です。

冬になると、乾燥が気になりませんか？
肌や髪だけでなく、お口の中も乾燥します。
今、このような症状はありませんか？

□３０秒間にツバを３回飲み込めない

□気づくと口で呼吸している

□就寝中にのどの渇きで目が覚めることが多い

□口の中がネバネバする

□口内炎がよくできる

当てはまる方は、もしかしたら　口腔乾燥症：ドライマウス　かもしれません。
ドライマウスの原因は様々で

ストレス・口呼吸・飲酒・喫煙・シェーグレン症候群・腎不全
糖尿病・薬の副作用・ガンなどによる放射線治療

などがありますが、加齢とともに誰でも唾液の分泌量が減り、軽度のドライマウスは起こります。

ドライマウスになったことで引き起こされる可能性があるものとしては

虫歯・歯周病・口臭・肺炎・感染症

などがあります。
口の中が乾くと、唾液の持っている自浄作用（食べかすや細菌を洗い流し、お口を清潔に保つ作用）が失われ、通常よりも虫歯や感染症を起こしやすくなります。

そのため、ドライマウス対策として

○鼻呼吸を意識する

○こまめに水分補給をする

○喫煙・アルコール・カフェインを控えめにする

○噛みごたえのある物も食事に取り入れ、よく噛んで食べる

○口を大きく開けて筋肉を伸ばしたり、唾液腺のマッサージする

○乾燥防止のマウスジェルの使用

ぜひ試してみてください！
潤いを保って、元気に冬を越しましょう！